【さくら連絡網】保護者連絡 新機能追加について(2023年5月21日リリース)

※本記事でご紹介する機能は2023年5月21日にリリースした機能です。

1. 保護者からの連絡に返信を行わず「確認済」に変更できるようになります

さくら連絡網では保護者からの連絡に対して学校が返信を行うことで、保護者のマイページ上で「確認済」と表示されるようなっています。
新機能追加により初期設定の「届いた連絡に対して返信せずに確認済みにする機能を使用する」という設定が追加になり、返信を送ることなく保護者のマイページ上で「確認済」と表示することが可能となります。

初期設定画面

管理メニューの『初期設定』から
届いた連絡に対して返信せずに確認済みにする機能を使用する」 を☑して登録します。

管理画面の保護者連絡から保護者連絡一覧を表示したあと、未確認の保護者連絡を選択し『詳細』をクリックします。
保護者連絡詳細確認の画面から『返信』をクリックします。

保護者連絡画面

保護者連絡の返信メッセージ送信画面から『返信をせず確認済みにする』ボタンをクリックすると保護者連絡一覧で「確認済」となります。

保護者連絡画面

保護者のマイページ上では表示が「確認済」に変更され、学校が確認済みであることが保護者のほうからもわかるようになります。

保護者マイページ画面

こちらの機能を利用することで

『保護者からの連絡を電話で内容を確認したから返信メッセージを送る必要がないが確認済みにしたい…』
『過去の保護者からの連絡を確認済みにしたいが返信メッセージを送りたくない…』

など返信メッセージが不要なときには便利に使用していただくことができます。

2. 保護者からの連絡を「確認済」から「取消」できるようになります

さくら連絡網では新機能の追加により保護者連絡を「未確認」から 「確認済」としたあと、さらに「取消」を行えるようになります。
「取消」を行うことで、保護者のマイページ上から削除することができます。

保護者連絡画面


管理画面の保護者連絡一覧では取消し後には横線が入り、取消処理をされたことがわかります。

保護者連絡画面

保護者マイページ上では表示が削除され、連絡した内容が取消されたことが確認できます。

保護者マイページ画面

取消しされた連絡については保護者連絡種別設定により1日1回の返信制限が設定されていたとしても、その日に再度登録できるようになります。
確認済の連絡の取消から再度同じ種別での登録の流れを確認します。
4/19『欠席』の連絡を「確認済」から「取消」に変更します。

保護者連絡画面

取消後は保護者マイページ上に表示されなくなり、連絡した内容が取消されたことが確認できます。

保護者マイページ画面

その後、再度同じ種別の『欠席』を同じ日付(4/19)で登録します。
マイページ上に表示され、『欠席』の連絡が登録されたことがわかります。

保護者マイページ画面

『欠席』で登録された保護者連絡の内容は管理画面の保護者連絡一覧からも確認することができます。

保護者連絡画面

また、取消の操作は学校側からのみ操作可能です。

※取消の機能は保護者側からは操作できません。

3. 保護者連絡種別設定に日付指定なしで連絡を登録できる設定が追加されます

さくら連絡網では保護者連絡の機能として欠席、遅刻などの保護者からの連絡に対して学校からは返信1度のみ、保護者は連絡する日付と時間の指定有りという方式になっています。

今回の新機能により
日付(期間)の入力を求め、日付(期間)に対して登録回数を制限しない 』 
日付(期間)の入力を不要とし、いつでも登録を可能とする
こちらの2つの設定が追加されます。
保護者とのやり取りが何度か続くことが想定される場合は保護者連絡種別設定から、種別ごとに選択してください。
日付指定なしの設定でメッセージのやり取りを行うことができるので、『学校への相談』などの種別を設定される場合はメッセージのやり取りが便利になると思います。

保護者連絡種別設定

保護者連絡画面に未確認連絡の件数と過去の未確認連絡の通知も表示されるようになります

保護者連絡画面に未確認のまま残っている連絡があった場合に通知を表示します。
保護者連絡の新機能により学校と保護者の連絡回数が増えることが考えられます。そのため、連絡の見落としを防ぐために機能を追加します。
過去の日付の物も通知されます。

保護者連絡画面

過去何日遡って未確認通知を表示するのか初期設定によって変更できます。
1日前から最大30日前まで設定可能です。

初期設定画面

※注意点

保護者連絡の機能と出欠管理の機能を連携される場合は
『 日付(期間)の入力を求め、日付(期間)に対して登録は1回のみに制限する
日付(期間)の入力を求め、日付(期間)に対して登録回数を制限しない
以上の2つ内どちらかの設定の場合においてのみ連携可能となります。
日付指定なしを設定されますと出欠管理と連携できません。

4. その他 追加機能

4.1 保護者連絡種別設定の入力の締切時間が変更されます

保護者が学校への連絡ができる時間が延長されます。
保護者からの連絡を深夜~早朝の時間帯でも受付できるようになります。

入力時間 6:00 ~ 21:55   →  0:00 ~ 23:55

4.2 保護者連絡受信時の通知の受け取り可否を個人別に設定できるようになります

初期設定より管理者全員が保護者連絡受信時の通知を受け取る設定となっていましても、個人の設定によって通知を受け取らないように設定を変更することが可能になります。
教職員の編集画面から設定することができます。

教職員詳細画面

管理者が校長先生(1人)とシステム担当教職員(2人)などで運用されているケースで、保護者連絡受信時の通知設定を管理者に設定した場合、管理者全員に通知が送信されます。
校長先生だけは通知を受信したくないという場合には校長先生の個人設定から『保護者連絡受信時の通知を受け取らない』を設定すると、管理者の中で校長先生のみ通知を受信しないよう設定を変更することができます。

4.3 保護者連絡一覧の初期表示の検索条件を変更できるようになります

保護者連絡の初期表示では当日の連絡のみ表示する設定でしたが、新機能の追加により初期表示する検索期間を変更することが可能となります。
最大30日前から30日後まで設定可能となります。

初期設定画面
保護者連絡画面

4.4 保護者連絡の初期表示の並び順を変更できるようになります

保護者連絡の並び順を初期設定より変更することができます。 入力日(最新順)の項目が追加されましたので、その日の新しい連絡が一番上に表示されるよう設定することができます。

初期値画面

保護者連絡画面

4.5 保護者連絡の返信時に種別に対応する返信テンプレートの内容を一括で返信できるようになります

保護者連絡の返信時に種別ごとに設定された返信用テンプレートの内容を種別に応じて返信する機能が追加になります。
現行の返信内容を編集して返信する方法も引き続き利用できます。

保護者連絡返信画面

初期設定より、返信方法の初期選択状態を返信時に返信内容を編集する方法か、返信テンプレートを固定で返信する方法か指定することもできます。

初期値画面