2018年4月より、弊社は新しい連絡網システムである「さくら連絡網」をリリース致しました。
この新システムは、Webスクールiネットで弊社が得た知見を活かし、同時に欠点を見つめなおすことで生まれた、新世代の連絡網システムです。
Webスクールiネット時代に設計されていたすべての動線を見直し、要望を精査し、欠点を克服することによって、より高いユーザビリティと信頼性を獲得しています。
洗練され、スマホ化された保護者画面 ”マイページ”
高度に発達した携帯電話の世界において、その端末は単なる受信機ではありません。
さくら連絡網では、利用者の方がそれぞれに受信メール履歴の確認を行うことができる「マイページ」を設置しました。
SNS的なインタフェースを持つこのマイページからは、「兄弟の追加」「連絡先メールアドレスの追加」といった操作が手軽に行え、さらに学校への遅刻、欠席連絡機能も有します(希望ユーザのみ)。
ワンランク上の上質なデザインと直感的な操作性を備えたマイページは、単なる「業務ツール」としての枠に留まらない、さくら連絡網を象徴する新機能と言えます。
またこのマイページは、フューチャーフォン(ガラケー)からでもスマホとほぼ同様の機能を利用することができます。
時代が変わっても、「伝わらないをつくらない」ことをコンセプトに、広範囲の機能フォローを欠かさず行っています。
メールに代わる新時代の連絡システム ”LINE”
この数年の間に、メール文化は急速に衰え、変わって新しい連絡メッセージ機能が世の潮流として浮かび上がりました。
さくら連絡網では、国内においては最早生活インフラといったも過言ではないこの「LINE」を、新たな連絡網の基盤として選択。
迷惑メールフィルターや開封率の悪さ等、メール時代に手が出せなかった様々な「障害」をものともせず、保護者や生徒と確実につながります。
また、もちろん従来のメールによる伝達も完全にサポート。
「メールであっても確実に届ける」をコンセプトに、以前のシステムからさらなる機能強化を施しております。
実運用に最適化された”管理画面”
Webスクールiネットでご好評頂いた名簿管理機能をベースに、管理画面もさらなる進化を遂げました。
「伝わらないをつくらない」というコンセプトを根底に、先生がメール不達者を洗い出すための機能を徹底して洗練。
とにかく「確認もれがない」「先生にわかりやすい」という意図のもとに、ブラッシュアップを行っています。
一方で、現行Webスクールiネットユーザが操作に迷うことがないよう、外観の変更は最小限に抑えました。
バージョンアップ後でも違和感なく利用することができます。
連絡網システムに留まらないさらなる機能拡張も?
さくら連絡網は、2018年の夏から秋にかけて、様々な新機能を追加予定となっています。
学年主任や担当クラスごとに操作権限を割り振ることができる「限定管理者機能」。
今より更に簡単に連絡先の追加を行うことができる「連絡先招待機能」。
学童様や幼保施設様から根強いニーズのある「登下校管理機能」。
様々な機能拡張が今後行われ、より強力な、連絡網システムを超えるシステムへの歩みを突き進んでいきます。
学校と家庭をつなぐ、ナンバー1のコミュニケーションシステムを目指して。
これからのさくら連絡網の強化にも、是非ご期待ください。